「IPO投資って難しそう…」と思っていませんか? 実は、IPO投資は株の知識がなくても始められる数少ない投資手法のひとつです。

この記事では、IPO投資の始め方を初心者向けにゼロからわかりやすく解説します。

そもそもIPOとは?

IPO(Initial Public Offering)とは、企業が初めて株式市場に上場することです。

上場前に「公募価格」で株を購入し、上場日に「初値」で売却する。この差額が利益になります。

用語 意味
公募価格 上場前に決まる購入価格
初値 上場日に最初につく価格
初値売り 上場日に初値で売ること

2024年のデータでは、約75%のIPO銘柄で初値が公募価格を上回りました。つまり、買って売るだけで利益が出る確率が非常に高いのです。

IPO投資が初心者に向いている理由

1. チャート分析が不要

通常の株式投資ではチャート分析や企業分析が必要ですが、IPO投資は抽選に申し込んで当たったら買うだけ。テクニカルな知識は必要ありません。

2. 外れてもお金は減らない

IPOは抽選制です。外れた場合、申し込みに使った資金はそのまま返ってきます。損失が発生するのは当選して購入した場合のみで、しかも公募割れ(初値が公募価格を下回る)の確率は約25%です。

3. 少額から始められる

多くのIPO銘柄は10万〜30万円程度で申し込めます。中には5万円以下で購入できる銘柄もあります。

4. 短期間で完結する

申し込みから売却まで通常2〜3週間で完結します。長期間資金を拘束されることがありません。

IPO投資を始める4つのステップ

ステップ1: 証券口座を開設する

IPOに申し込むには証券口座が必要です。IPOの取り扱いが多い証券会社を選びましょう。

IPO取り扱いが多い主要証券会社:

証券会社 特徴
SBI証券 IPO取り扱い数No.1、IPOチャレンジポイント制度あり
SMBC日興証券 主幹事を多く務める、平等抽選あり
楽天証券 取り扱い数増加中、ポイントでも購入可能
マネックス証券 完全平等抽選、資金力に左右されない
野村證券 主幹事実績多数、大型IPOに強い
みずほ証券 主幹事実績あり、大手の安心感
東海東京証券 地方IPOに強い、穴場的存在

ポイント: 当選確率を上げるには複数の証券会社に口座を持つことが重要です。1社だけでなく、3〜5社は開設しておくことをおすすめします。

ステップ2: IPOスケジュールを確認する

IPOは年間を通じて行われますが、特に3月、6月、12月に集中する傾向があります。

IPOのスケジュールは以下のサイトで確認できます:

確認するポイント:

ステップ3: ブックビルディング(申し込み)に参加する

ブックビルディング期間中に、証券会社のサイトからIPOに申し込みます。

申し込みの際に決めること:

注意: 申し込み時に購入資金が口座に必要な証券会社と、不要な証券会社があります。事前に確認しておきましょう。

ステップ4: 抽選結果を確認して売却する

抽選日に結果を確認します。

初心者の場合、初値で売却する「初値売り」が最もシンプルで安全な戦略です。

IPO投資で失敗しないためのポイント

公募割れしやすい銘柄を避ける

すべてのIPOに申し込む必要はありません。以下のような銘柄は公募割れリスクが高いため、注意が必要です。

逆に、小型・中型のIPOで業績が好調な企業は初値が上がりやすい傾向があります。

複数証券会社から申し込む

当選確率を上げる最も効果的な方法は、複数の証券会社から同じ銘柄に申し込むことです。7社から申し込めば、1社だけの人と比べて当選チャンスは7倍になります。

続けることが最も重要

IPOの当選確率は1社あたり約1〜2%と低いですが、毎回コツコツ申し込み続けることで年に数回の当選が期待できます。1回当選すれば数万円〜数十万円の利益。続けた人だけが恩恵を受けられます。

まとめ

ポイント 内容
必要資金 10万〜30万円程度
必要な知識 ほぼ不要(申し込んで売るだけ)
リスク 外れてもゼロ、当選しても公募割れは約25%
当選確率を上げるコツ 複数証券会社から申し込む
最も重要なこと 面倒がらずに続けること

IPO投資は「続けた人が勝つ」投資です。まずは証券口座を開設して、次のIPOに申し込んでみましょう。

IPO申し込みをもっとラクに

複数証券会社への申し込みをワンクリックで完了。1ヶ月間フル機能を無料で体験できます。

無料で試してみる